ここでは広島にある配食サービスの特徴と、広島における配食サービスの現状とこれからについて考察しています。
【中国地方版】介護施設の種類別に
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広島県に住む65歳以上の男女を対象に、「配食サービスを利用する際に重視するポイント」をアンケート調査しました。 アンケートによると、配食サービスを利用する際に重視している点としては、「栄養バランス」の割合が最も高く 17.4%となりました。次いで、「費用の安さ(17.1%)」、「食材の安全性(16.4%)」と続きました。
「栄養バランス」「費用の安さ」がともに17%以上あることから、必要な栄養摂取量を満たす、バランスのよい食事をコスパよくとりたい、というニーズが比較的強いことが伺えます。
ここでは、広島県にある介護施設向けの配食サービス会社も、まとめて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
完全調理済み食材を冷凍パックで配送する、高齢者向け配食サービス「らくらく御膳」を提供しています。
栄養バランスに配慮した、高齢者向け配食サービスを取り扱っています。たんぱく調整食やムース食にも対応。
クックチル献立「すこやか」で、厨房作業の効率化を図っています。メニューは管理栄養士が監修。
約45年にわたり、介護福祉分野での食事サービスを手がけてきた老舗企業。様々な種類の治療食も提供しています。
安定した食事を手軽に提供できるTT・パッケージを中心に、配食サービスを受託している企業です。
老健施設を中心に、給食・配食サービスを受託運営。高齢者向けの「やわらかマザーフード」の取り扱いもアリ。
高齢者施設向けの食事サービス、ワンクック・ゼロクック・ゼロクックプラスを提供。毎日配送なのでストックは不要です。
クックサーブとクックチルを併用し、厨房作業の効率をアップ。ゼリー食・とろみ食といった個別食も取り扱っています。
糖尿病・腎臓病・透析の方や、高齢でムース食を希望する方に、国産食材を用いた配食サービスを提供しています。
調理・盛り付け済みの食材を配送する、第一食品の「ぐっどはあと」。食器洗浄不要で利便性も高めです。
高齢者施設向けの完全調理済み食材、クックパックを開発。各種治療食・介護食にも対応しています。
専属の栄養士が、栄養バランスとおいしさにこだわったメニューを考案。鮮度の良い食材を使用しているのも特徴です。
広島市・呉市・東広島市で、病院・介護老人保健施設・デイサービスなどに配食サービスを行っている企業です。
給食サービス事業をメインに、利用者の健康に貢献するヘルスケア事業を展開。食を通した健康増進を目指しています。
医療施設や高齢者施設などに、自然と笑顔になれる食事を提供。家庭の雰囲気を大切にした食事を心がけています。
経験豊富な管理栄養士が在籍しており、地元食材を用いた食事を提供。1人1人の体調に合わせた個別食にも対応。
高齢者福祉施設等に特化した、高齢者向け給食サービス事業を展開。おいしさはもちろん、安心・安全にもこだわっています。
利用者それぞれに合わせた個別給食を目指している会社。食事を配達する際の安否確認サービスも行っています。
高齢の方でも安全に食べてもらえるバランスの取れた弁当を作っている会社。地元広島県産の米と野菜を使用しており、魚は全て骨抜きで調理しているため喉に骨が刺さってしまう心配もなく安全に食べられます。
北海道から沖縄まで、全国約350店舗を展開している配食サービス。高齢者専門配食としてのノウハウが詰まったおいしいお弁当を提供しています。
プロの料理研究家の監修のもと、自社で味を追求。健康的で四季折々の献立を美味しく食べられる、完全調理済み食品を提供しています。
from farm to tableの理念で、安全・安心・おいしいお弁当をお届けしている広島駅弁当。専属の栄養士が、栄養バランスやエネルギー摂取量を考えて、高齢者に優しいお弁当を作っているのが特徴です。
専属の管理栄養士が「ヘルシー食」と「糖尿食」の2種類のメニューを日替わりで開発する配食サービスです。1週間に1回、1名様の配達にも応じてもらえます。
4つのコースを用意し、管理栄養士・料理研究家が監修したこだわりの弁当を配達。土曜日にも対応し、不在の場合は保冷ボックスを使用するなど食品の安全管理にもつとめています。
優れた栄養バランスと品質管理が行き届いた高齢者・障がい者施設向けの配色サービスを取り扱っています。メニューの開発から食材の調達、自社便での配達までを一括で行っています。
くわぎでは、日替わり弁当から幕の内弁当、松花堂弁当、懐石膳まで、幅広い配色サービスを提供しています。寿司やオードブルの仕出しも行っているので、さまざまな用途で活用できる配色サービスです。
栄養バランスにこだわり、塩分控えめで必要な栄養素を摂取できる配食サービスを提供しています。おかずコースは管理栄養士が献立を監修しています。
保存料や添加物を極力使用せず、お母さんの手作りのような真心込もったお弁当が魅力のお店です。配食サービスはシニア向けに、3つのタイプから選ぶことができます。
ほっこり山ちゃんのお弁当屋さんの
配食サービスについて
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日米クックでは、調理した食事を冷凍して、冷蔵車に積んで宅配する配食サービスです。急速冷凍を行うので味が落ちにくい点が特徴。低コストで高品質の配色を実現しています。
広島県における介護施設の数は、合計で5,121(2018年12月時点)。65歳以上の人口は2020年の時点で829,345人となっており、その後も増加が予想されています。
しかし、介護施設へのニーズが高まっているにもかかわらず、2016年には介護保険制度の改正で介護報酬が削減。施設経営に影響が及び、厨房コストの軽減が期待できる配食サービスに注目が集まっています。 しかし、介護施設向けの配食サービスを提供する会社で、人手不足・衛生管理・品質管理のすべての面をクリアし、施設の形態に合わせた食事提供システムと経営改善まで対応できる会社は多くないのが現状です。
コストを抑えつつ満足度の高い配食サービスを選ぶには、施設の種類や規模に合った会社を選ぶことが重要です。
ここでは、100床以上の大規模施設、中規模施設、医療施設向けのおすすめ配食サービスをピックアップしてみました。
公式HPにてHACCP基準に対応しており、中国地方での導入事例が記載されている配食サービス会社より、編集チーム内の同一人物が各社の特徴を確認したうえで、施設種類・規模に合ったおすすめを定義しています(2021年5月調査時点)。
【100床~の大規模介護施設向け】ナリコマ...業界最大規模のセントラルキッチンを保有しており、1日30万食以上のクックチル食品を製造可能
【人手不足の中小規模介護施設向け】ほほえみ介護キッチンパートナー...スタッフ1人で30床、2.5人で100床の厨房を回せる「再加熱システム」を提供
【院内調理が必要な医療施設向け】広鉄二葉サービス...オーダーメイドの患者給食に対応し、広島でもっとも長く医療給食を提供してきたという実績を持つ