ナリコマでは、少ない人員でおいしい食事をスムーズに提供できるよう、さまざまなサービスを提供しています。ここでは、介護・福祉施設への配食サービスについて詳しくまとめてみました。
【中国地方版】介護施設の種類別に
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ナリコマでは、福祉施設での厨房作業を効率化できるよう、クックチル献立である「すこやか」を提供しています。加熱調理後に急速冷凍して配送されるクックチル食品は、現場で再加熱するだけで調理が完了。少ないスタッフ数でも、厨房運営が安定します。メニューについては、365日サイクルで飽きのこない献立システムを導入。毎食のメニューは、管理栄養士がバランスをしっかりと管理しています。さらに、季節を感じられる行事食や郷土料理もプラス。日々の食事を楽しめるよう、工夫を凝らしているのも特徴です。
ナリコマで提供している食事は、良質な食材・調味料を用いた「家庭的なやさしい味つけ」を心がけています。煮物や煮びたしなどに使用する出汁(だし)については、毎朝自社でとる一番出汁を使用。素材のうまみをしっかりと引き立たせています。醤油・味噌といった調味料は地域による違いが出やすいため、セントラルキッチンごとに地域性を踏まえて選択するなど、細かい部分までこだわっているのが特徴です。また、食材は大量購入したものをセントラルキッチンで一括調理するシステムですが、採用する食材は社長みずからが必ず試食。納得できる食材だけを使用しています。
ナリコマでは、1日30万食以上のクックチル食品を製造できるセントラルキッチンを全国5ヵ所に設置。加熱・冷却といったプロセスごとに温度データ管理するなど、安心・安全の確保に注力しています。調理フロアではおいしさを追求できるよう、独自にカスタマイズした調理機器を導入。食材をもっともおいしく調理する方法を試行錯誤しています。また、利用者の身体機能に合わせてソフト食・ミキサー食・ゼリー食といった介護食にも対応。噛む力・飲み込む力が弱くなった方でも、楽しく食事ができるような取り組みを行っています。
コストを抑えつつ満足度の高い配食サービスを選ぶには、施設の種類や規模に合った会社を選ぶことが重要です。
ここでは、100床以上の大規模施設、中規模施設、医療施設向けのおすすめ配食サービスをピックアップしてみました。
公式HPにてHACCP基準に対応しており、中国地方での導入事例が記載されている配食サービス会社より、編集チーム内の同一人物が各社の特徴を確認したうえで、施設種類・規模に合ったおすすめを定義しています(2021年5月調査時点)。
【100床~の大規模介護施設向け】ナリコマ...業界最大規模のセントラルキッチンを保有しており、1日30万食以上のクックチル食品を製造可能
【人手不足の中小規模介護施設向け】ほほえみ介護キッチンパートナー...スタッフ1人で30床、2.5人で100床の厨房を回せる「再加熱システム」を提供
【院内調理が必要な医療施設向け】広鉄二葉サービス...オーダーメイドの患者給食に対応し、広島でもっとも長く医療給食を提供してきたという実績を持つ